流れ:不動産の購入の場合

査定書の作成

希望条件を整理する住みたい地域、住宅の種類、広さや間取り、入居したい時期などの希望条件を決めましょう。

売り出し価格の決定

予算を決める希望の住まいのおおむねの相場を調べたうえで預貯金の額や住宅ローンの借入可能額を確認して、希望予算を決めましょう。

媒介契約書の締結

弊社にご希望条件を伝えて頂きそれにあった物件をご紹介します。他のサイトでご覧になった物件などがあればそれもお伝え下さい。

売却活動

気に入った物件が見つかったら、現地を見学しましょう。その際、物件の周辺環境や間取り、設備、購入条件などを確認します。

契約条件の調整

資金内容が固まらないと契約出来ませんので資金計画を作成し、銀行などにローンの事前相談書を提出し融資の確認をしましょう。
(物件を購入する際、物件の価格以外に諸費用が必要となります。その合計額から頭金として準備できる額を差し引いた額が住宅ローンとして借り入れする金額になります。)
契約前に金融機関と保証会社による審査を受け、融資の事前承認が必要です。

不動産売買契約の締結

購入したい物件が見つかりましたら買い付け証明書を記入して弊社を通じてその旨を売主様にお伝えし価格や引き渡し条件をお伝えしましょう。
またその際、弊社と媒介契約を結びます。(この契約には、対象となる物件や、仲介業務のサービス内容、不動産会社の仲介手数料などが記載されます。)

引き渡し準備とご引っ越し

お客様のご希望と売主様のご希望の条件の調整がつきましたら契約日時を確定します。

残代金の受領と・物件の引き渡し

契約前に宅地建物取引主任者から、購入物件に関する重要事項の説明を受けます。

残代金の受領と・物件の引き渡し

不動産の売買契約を結ぶ重要事項説明の内容を確認し署名・捺印後に売主と売買契約を結びます。
その際、一般的には売買価格の10~20%程度の手付金(契約金)を支払います。
契約内容を確認の上、契約します。

残代金の受領と・物件の引き渡し

売買契約を結んだら、住宅ローンの申込書を記入し、金融機関に提出します。
金融機関と保証会社による審査を受け、融資の本承認が必要です。

残代金の受領と・物件の引き渡し

銀行などで金融機関とローン契約(金銭消費貸借契約)を行います。
このとき、銀行などで資金を実行する日を確定させて金融機関に伝えておきます。

残代金の受領と・物件の引き渡し

売り主様より引き渡しを受ける準備が整ったら銀行などの金融機関で決済を行い残代金を支払います。
また固定資産税と管理費(マンションの場合)の日割り精算も行います。それと同時に売主から物件の引き渡しを受けて 不動産の登記手続きを行います。
なお売主様の引っ越しが終わっていれば鍵の引き渡しも行います。その後、引っ越しをして入居となります。

残代金の受領と・物件の引き渡し

マンションの場合、管理会社や管理組合への区分所有者変更手続きを行います。一戸建の場合は自治会への届け出が必要です。
またリフォームする際には所定の手続きをしてリフォームの完了後に引っ越しとなります。

費用:不動産の購入の場合

住宅取得時には、物件価格以外に「諸費用」とよばれるコストがかかります。
住宅購入に必要な諸費用はどのくらいなのか、いつ用意するのかを把握し、 住宅ローンを組む際に購入予算の中に入れておきましょう。

具体的には、印紙代、仲介手数料、登記費用(登録免許税や司法書士の報酬)不動産取得税、固定資産・都市計画税の日割分 (マンションの場合、管理費(積立金)の日割り精算も必要です)不動産取得税が必要です。一般的には火災保険に加入しますのでその費用も必要です。
また住宅ローンを借り入れした場合はローン事務手数料、ローン保証料、団体信用生命保険特約料、火災保険料などが必要になりますが要件は金融機関や ローン商品によって異なります。

中古物件の場合、おおむね購入価格の6%~10%と言われてますが物件によって異なるため、詳細は物件が決まり次第 担当におたずね下さい。

諸費用が必要になることを知らないと、予想外の金額に驚くこともあるでしょう。